5月から母ハム子さんのデイサービスを変更し、週5日通えるようになりました。毎週固定で木曜日はデイをお休みしているので、その日は私も固定で休みにしています。日曜日は夫ちーちゃんが休みなので、ハム子さんが一人で過ごす日はありません。
一緒にホームセンターへ——水耕栽培の植物をプレゼント
母の日の前の休みに、ハム子さんと一緒にホームセンターに行きました。ハム子さんは花などの植物を育てるのが好きでしたが、父と引っ越した時に、花や観葉植物を大量に手放しています。部屋やベランダで育てていたものでした。
現在の団地でも、花を育てることは難しいので、ハム子さんに小さな観葉植物をプレゼントすることに。ホームセンターに行くと、カーネーションも含め、色とりどりの花がいっぱいに並んでいました。
「きれいねぇ」
とテンションが上がるハム子さん。感想を言いながら、一通り一緒に見て回りました。本当は花を買ってあげたいところですが、切り花は好きではなく、植木鉢は外に置く場所がありません。
観葉植物のコーナーは屋内にあり、日光に当てなくても育てられるものがありそうです。また二人で見て回ると、水耕栽培の小さな観葉植物が色々ありました。どれがいいか訊いても、ハム子さんは
「いいよ、いらないよ」
と言います。
結局私が選び、小さなパキラの水耕栽培を購入。水がなくなったらやるだけで、レースのカーテン越しの光でいいとのことでした。なんだかんだ嬉しそうに、車の中でパキラを膝に乗せているハム子さん。私もいいプレゼントができたと喜んでいました。
観葉植物を窓からぶちまける——説明を忘れての行動
自宅に帰ってから窓際にパキラを置き、直射日光は当てないことを説明。窓とカーテンの間のスペースに置けないこともないですが、水が温まって弱りそうです。
「お湯になっちゃうもんね」
下は透明で水が入っているのが見えるため、ハム子さんも見た目でわかってくれました。
私が部屋で横になり、昼寝をしかけた時、珍しくハム子さんが声をかけてきました。
「なんだか大変なことになったんだけど」
私はパキラを部屋で倒したのかと思い、見に行きました。
すると部屋にパキラはなく、ハム子さんが窓を開けています。部屋は団地の3階なのですが、2階の窓の上のひさし部分に、パキラとハイドロボールがぶちまけてありました。水耕栽培の容器は地面に転がっています。
私は呆然としました。まだ帰宅して30分も経ってないじゃない…。ハム子さんも
「なんでこんなことになったのかわからない」
などと言っていますが、あなたが落としたのは明らかでしょう。
とりあえず身を乗り出して傘でパキラをつつき落とし、走って外に拾いに行きました。パキラが折れたり容器が壊れたりしていなかったことより、人に当たって怪我をさせたりしなかったことにホッとしました。
窓のロックはすぐ解除——ロックはただの障害物
日に当てようと窓の外の柵にパキラを置いて、柵の間から落ちてしまったんでしょう。また同じことをするかもしれないので、ハム子さん自身にメモを書いてもらいました。
窓の外に出さない
これをパキラの下に置き、こんこんと言い聞かせましたが、すぐ忘れてしまうでしょう。メモを見てくれることを願うばかりです。
私はほとんどなくなったハイドロボール(水耕栽培に使われる人工の土)を買いに、また外出することに。近場で済ませようとしましたが見つからず、結局パキラを買ったホームセンターまで行きました。また休みがゆっくり過ごせなかった…。
職場で同僚に相談すると、猫対策で買った窓のロックが余っているから、使ってみたらとのこと。窓が開く幅を好きに設定できて、それ以上は開きません。早速つけてみましたが、秒で解除されていました。テープと同じで、ハム子さんにとってはただの障害物なんですよね。こちらの意図はまたしても伝わりません…。
ことあるごとに念押ししたせいかどうか、もうパキラを外に出すことはありませんでした。ときどき窓の内側の縁に置いて、直射日光を当てているのを見ますが、外に出さなければよしとしています。ハム子さんの部屋に癒しを、などと思ってのプレゼントでしたが、思わぬ危険に結びついてしまいました。
次回は、当たり散らした結果
ストレスが溜まり、やり場のない怒りを冷蔵庫やタンスにぶつけていた結果、手にしびれが出るように。生活にも支障が出てきました。次回は、その頃のことをお伝えしますね。
読んでくださり、ありがとうございました!次回もお付き合いいただけるとうれしいです。

