ハム子さん一人で外出!大慌ての私達

介護日記

認知症の母ハム子さんが、ついに一人で外に出てしまいました!私達夫婦は慌ててハム子さんを捜します。もう夕方、薄暗くなってきました。どこに行ってしまったのでしょうか?

ハム子さんを捜せ!

夫ちーちゃんが残業で普段より1時間遅く帰宅すると、玄関の鍵が開いており、ハム子さんの靴がありません!もちろん部屋にもおらず、電気を消して出ていったようです。

夫は近くの交番に向かいますが、巡回中の札が掛けてあります。ハム子さんと一緒に歩いて行っていたスーパーにも行ってみますが、見つかりません。顔見知りの店員さんも、来たかどうか分からないとのこと。

仕事帰りに状況を聞いた私も、夫と手分けしてハム子さんを探します。辺りは徐々に暗くなってきて、焦るばかりです。スーパーの周りを一周して、団地の敷地内を見て回って…そこに、夫の妹から「見つかったよ!」と電話がありました!

義妹は、知人の体験談から、「こんな時はとにかく警察」と、問い合わせてくれたそうです。無事、管轄の警察署で保護されていたハム子さん。夫と合流して警察署に向かいました。

警察署で「ごめ〜ん」

警察署に到着して事情を説明すると、衝立の奥からハム子さんが連れてこられ、私達を見ると安心したように笑って「ごめ〜ん」と謝りました。怪我もなく無事な姿に、ホッとして力が抜けました。警察の方数人が話し相手をしてくれていたようです。

ハム子さんは、スーパーに隣接した公園の側で、「○○ヶ丘はどちらでしょうか?」と、東京の地名を通行していた方に尋ねたそうです。その方が「おかしいな」と気付き、通報してくださったのです。本当にありがとうございます!

警察署でも、住んでいた東京の住所を伝えていました。が、現在の住所など覚えているわけもなく…。こんな時のために、住所と電話番号を書いたキーホルダーを財布に付けていましたが、見当たりません。持っていたのは財布とエコバッグのみ。

キーホルダーは、帰ってから確認すると、手提げバッグに付け替えてありました。持って出ないと意味ないじゃん…。それからは、簡単には外せないリングで財布に付けるようにしました。

翌日、完全に忘れる

今回は、通行人の方が気づいてくださったおかげで、事なきを得ましたが、事故に遭ったり、本当に行方不明になる可能性もありました。助けてくださった方々に感謝しています。

帰りの車内でも「今日は迷惑かけてごめんなさい」と謝っていたので、警察のお世話になったことは、記憶に残るかも…と、私達夫婦は期待しました。これに懲りて、一人で外出しようとしなければ、一番の心配はなくなります。

でも甘かったです…。翌日の朝にはきれいさっぱり忘れ去られ、前日の騒動を説明するも「へえ、そうなの?」と、初めて聞いた話みたいな反応でした。寝たら記憶が定着する、なんて淡い夢でしたね。

その後、ハム子さんは再度一人で部屋を抜け出しますが、その話はまた後日書きますね。ハム子さんが一人で外出してしまったのは結局この2回だけで、同居1年たった現在は落ち着いています。玄関のドアには、大きな文字と目立つ色で

一人では外出禁止

と張り紙してあります。いろいろ説明を書いても、風景と同化していって、目もくれなくなるのです。まあ、張り紙に効果があるのか、実際のところは不明ですが…。

次回、楽しいデイケア体験!

外に出たいハム子さん、早くサービスを決めて利用開始したいものです。一人で外出した2日後には、デイケアの体験を予定していました。次回はその時のことを書きますね。

読んでくださり、ありがとうございました!次回もお付き合いいただけると嬉しいです。

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